音色、音域、耐久性すべてに関係する「上唇の脱力」これを行うために重要なのが、マウスピースの形だと思うのです。
上唇の力を抜くと、かなり微妙な量ですが、カップ内に唇の一部が接触します。というか、接触しているような感覚になります。体力も、エアーも十分あるはずなのに、何故か音が出なくなる。すごく悩んだのですが、もしかしてということで、カップ内がえぐれてるタイプのマウスピースを試してみたら、なかなかいい感触です。
今は、ティルツの5Cとラスキーの60Bを試しているのですが、今までよりはかなり吹きやすいのですが、ラスキーではまだ引っかかる感じが残ります。ラスキーの方がえぐり量は多いはずなのに・・・そこで気になったのはリムの形です。
ラスキーはかなりフラットなリムだと思います。なので、リム内側がやや角ばっていると思うのです。ティルツは少し丸い感じがします。でも、バック1-1/2C程ではないでしょう。
お金は掛かりますが、このように少しずつ理想のマウスピースに近付いていければ、投資した事が生きるのですが。