「音楽はハートだ」と良く聞きます。確かに、感情がない音楽は音楽とは言えないでしょう。コンピューターが奏でる音楽はどこかさびしい感じがします。打ち込みのリズムパートはリズムは正確でも、楽しそうではありません。
しかし、ならば、「ハート」さえあればいいのでしょうか?「技術」はなくても音楽は成立するのでしょうか?私はそうは思いません。「確かな技術」があってこその「ハート」だと思うのです。そういう意味では、「楽しければ、少々下手でもいい」という言葉は半分ウソではないかと思うのです。
やはり上手に演奏出来ないと、悔しい思いをするし、上手くなりたいという欲求が出てくるものです。「楽しい演奏」の為にも、「技術」を身につけたいものです。