しばらくぶりの更新となってしまいましたが、長年在籍していたバンドを退団しました。
いろいろ事情はありますが、楽器を辞めるわけではないので、当分は練習場所と練習時間の確保が課題になりそうです。
レッスンを受けていたころ、師匠に「吹けない時はどうすればいいですか?」などという愚問を問いかけたことがありますが、その時師匠は「怖くて休むことなんてできない」と仰っていました。オケ奏者として第一線で活躍するためにはそういう心構えが必要なんだと改めて感じたことを思いだして、場所や時間など自分で作り出すしかない。と、思ってます。
とは言え、それでもどうしようもない時もあるわけで、そんなとき最低限どうすれば?を考えてみました。
1.ブレスの練習
当たり前ですが、一番大事なのはブレスです。もっと細かく言えば、理想のブレスのための体の使い方でしょうか。意識してきちんと体が動いているか何度も何度も確認してラッパを吹くときは無意識で出来るように、常に練習することは出来るでしょう。たっぷり吸って、力まず吐く。方向やスピード、吐くときの無駄な力などチェックするポイントはたくさんあります。いろんな先生に教わりましたが、ここはどの先生も共通して言ってます。
2.唇のケア
体質にもよると思いますが、今からの季節は特にケアが大事になってきます。真冬の演奏会がグダグダになってしまうのはこれが原因でした(私の場合)これも師匠に聞いたら「特に何もしてないよ、寝る前にリップ塗るくらいかな?」と。でも、ちゃんとしてるじゃん。と内心思いましたが、それは言えませんでした。
楽器が吹けなくても出来ることはたくさんあると思うので、自分自身でいろいろ試してみたいと思います。