音程を掴む

ソロの場合は大きな問題になりにくいのですが、2人以上の合奏の場合、周りとの音程はきちんと取れていないと汚い音楽になってしまいます。

 

ユニゾンであろうと、ハーモニーでも、音程が変だとなんかおかしな音楽に聞こえます。どんなに指が回ろうと、どんなに高音が出ていても、

「なんか変だなー」となってしまうでしょう。

 

絶対音感をお持ちの方ならば問題ないのでしょうが、そうでない私は最初の音がなんだか分からないのです。

 

記憶力がないのか、音痴なのか、結構重要な問題なので、「ソルフェージュ」の訓練を取り入れたいと思います。

練習場所と時間の確保

社会人ラッパ吹きの最大の悩みは「練習場所」と「練習時間の確保」ではないでしょうか?かく言う私も常に悩んでおりまして、最近は自家用車の中が練習場所となっております。

ただ、案外車って音が漏れるので、練習用ミュート必須です。だーれも居ない所ならばオープンでも良いかもしれませんが・・・

本当は毎日最低でも1時間くらいは練習したいのですが、仕事が毎日夜遅くまであるのと、疲れた日は練習する気が起きないので、毎日は出来ていません。

 

以前、師匠に「練習できない日がある場合どうすれば良いのでしょうか?」と質問したところ、「基本的に毎日練習してるから、どうすればいいか分からないなー」と言われてしまい、困った事を思い出しました。

唇の開きを防止する

吹奏楽コンクールが終わりました。色々思うところは有りますが、さらなる修行が必要です。

さて、ああいう大きな編成で大き目の音量を必要とする演奏を長い間続けていると、どうしても唇が開き気味になる癖があります。

大音量、高音域を多用すると、無意識のうちに最初から唇を開いてしまう癖があるので、正しい位置に治さなければなりません。

私が教わった方法としては、

ソフトな音量で、出来るだけ全身の力を抜いて、たっぷりとした呼吸で、「ブレスアタック」です。

自分の中音域から上下にブレスアタックでロングトーン。音の最初に「Pu」という発音を感じながら、もし、「すーっ」となったらまだ開き気味。無理のない「Pu」となるよう軽く閉じて吹き始める。