憧れの楽器

現在の使用楽器はBach 180MLSです。選定品の楽器で、とても吹きやすく大満足しております。ただ、いつかは吹いてみたい楽器と言うものがあります。

まだ、楽器を始めて数年の頃、所属する楽団がお手伝いをお願いした方が持っていた楽器・・・

Bachの金メッキでした。当時はベルとかマウスパイプなんて良く分からなかったので、どういうモデルか、黄ベルかどうかも分かりませんが、音も楽器もすごく輝いていたのを覚えています。

あれから結構な時間が経ちましたが、相変わらずBachの音が一番だと思っています。憧れの楽器は、Bach 180ML 43/25GPです。

トランペット コンチェルト

吹奏楽をメインにしてると、なかなかソロで長く曲を吹く機会は少ないですが、いずれは「コンチェルト」なんかも吹けるようになりたいものです。

中でも、たくさんの奏者が取り上げてる有名なものとして「アルチュニアン」があります。アルチュニアンといえば、ドクシツェルと言うほど有名だと思いますが、とても難しそうです。

でも、さすがアルメニアの人が作っただけあってとても情熱的で吹いてる方も燃えてくるような曲なので、1度は吹いてみたいです。

というか、ドクシツェルさんの取り上げた曲はいずれもいい曲で演奏も素晴らしいので、真似してみたいです。かなり無謀ですが。

マウスピース選考その2

前出の選択方法からすると、例えば、エリックモデルのマウスピースも浅い割りに吹きやすく感じます。そうすると、ラスキーは吹きやすいはずなんですが、なぜか吹きにくかったです。多分、リムが平らすぎるんでしょう。こうなってくると難しいです。

一時期片っ端から中古MP買って試したことがあります。吹きにくかったらまた売って、また色々買って・・・

そのときは中古屋さんには大変お世話になりました。今はほとんどそういう吹き方はしていません。

最近のマウスピース選考

最近の使用マウスピースは、主にバック6C,2Cとティルツ5Cです。共通点はリムからカップにかけて、まっすぐに落ちているということです。

バックで言うと、3Cとか1-1/2Cなど割と人気のモデルは、リムからカップにかけてのショルダー(って言うのかな?)部分がなだらかな形状なんですが、2C,6C系は最初まっすぐに落ちてます。すべて当てたときの唇の感覚ですが。

ショルダーがなだらかな場合、唇が微妙に触れる感覚があるのですが、このために音が止まってしまうのです。

とりあえず、今使ってるモデルで大きな問題は出てこないのでリムは当分これで行きたいです。あとはカップとバックボアでしょうか。

スタミナについての考察

トランペット吹きにとってスタミナは永遠の課題だと思うのですが、最近の練習で少し考え方が変わってきました。

以前は1日吹ききるだけのスタミナが必要と考え、「鍛える」事を念頭に練習してきましたが、近頃は演奏可能エネルギーはあんまり増えたり減ったりしないという考えになってきました。

ならば、なるべく無駄遣いしないような奏法を目指そうと練習・研究しています。そのためのアプローチとして「ウォームアップ時間の短縮」に取り組んでいます。

ウォームアップは必要という考え方は変わりませんが、なるべく短くするよう工夫したり、奏法を研究することは、無駄なエネルギーを使わない、無駄の少ない奏法の追求になると思うんです。

私の師も朝一でいきなりすばらしい音を出すので、きっとこの考え方は間違っていないと思うのです。

練習の必需品

賛否両論あるとは思いますが、私は練習用ミュート使ってます。とは言っても、何でもいいと言うわけではないので、私のおすすめミュートを紹介します。

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左側はウォレスコレクションのプラクティスミュート。アダムラッパが勧めてるミュートで、ステムが付いてて、抵抗や音量を調節できます。これは凄く良いと思います。気分で抵抗を変える事が出来るので、悪い影響を極力減らせると思います。ただ、難点は価格です。1万円弱かかるので、それに抵抗のない人向けですね。
右側はネットで調べて自作したコーヒー缶ミュートです。抵抗感とか音程はウォレスコレクションとほぼ変わらず、費用は500円以内で作れます。弱点は見た目と出っ張りでしょうか?
どちらにしても、使うコツは唇の感覚に神経を集中することです。音を気にしてはいけません。唇の感覚が普段と同じようになるよう、神経を使えば練習の成果が出るでしょう。