偉大なハイノートプレイヤーであったMaynard ferguson氏が亡くなりました。
非常に悲しい出来事です。人の宿命とはいえ、偉大な音楽家が天に召されていくのは悲しいです。
ご冥福をお祈りいたします。
偉大なハイノートプレイヤーであったMaynard ferguson氏が亡くなりました。
非常に悲しい出来事です。人の宿命とはいえ、偉大な音楽家が天に召されていくのは悲しいです。
ご冥福をお祈りいたします。
一通り音が出せるようになって、曲を吹くことが楽しくなってくると、次に悩むのが「口の形」ではないでしょうか?いわゆる「アンブシュア」の事ですが、最近あちこちのネットを見てると、「アンブシュアから練習する」「アンブシュアからやり直さないとダメ」等の言葉を良く見ます。アンブシュアから練習する?なんか日本語が変なような気がするのは私だけ?おそらく、学校でそのように教えられてきたので、そのまま使っている言葉だとは思うのですが、少々勘違いをしていると私は思います。かくいう私も以前はそのような考え方からアプローチしていたため、出てくる音は常に硬く、金属的で冷たい、あるいは無機質な音と表現してもいいでしょうか。とにかく、「音楽」とは程遠い「音」を発していました。例えば、メジャーリーグのイチロー選手、松井選手、彼らは説明の必要もないすばらしいアスリートですが彼らのフォームをそのままコピーして同じ選手になれるでしょうか?ゴルフの宮里選手のスイングを真似して同じショットが打てるでしょうか?答えはどちらもダメでしょう。形だけ考えても、物事の本質を正しく捉えてなければ正解は得られないと私は思います。楽器演奏の本質とは?ズバリ、美しい音楽でしょう。トランペットならば、美しい音色でしょう。まず、考え方を変えないと何年たっても同じところをぐるぐる回る事になってしまいます。私がそうでしたから・・・具体的には、
・目標とする音色、フレーズを見つける
・自分の音色と比較して、自分はどうしなければならないか考える。
・さらに目標とする音色をしつこく聴く
この繰り返しではないでしょうか?
不思議と、人間の体は目指す方向に微調整してくれるもんです。あたまでっかちになる前に、とにかく良く聴いて、良く練習する事が上達する秘訣でしょう。
楽器を始めた頃とか、練習の初めにはロングトーンをしましょう、と、良く言われて、実際自分も訳もわからずただロングトーンしてました(やらされた)が、実際どうなんでしょう?いろいろ調べてみるとこの練習方法も賛否両論ですね。ロングトーンは絶対にしないという人や毎日必ずロングトーンという人もいて一体どっちなんだろう?と思います。ブレスコントロールという意味では一定の量・圧力で息を吐き続けるために必要な練習だと思いますが、やってみると以外にきつい練習なので、ハードなプログラムの時は、例え練習日でもやらない方がいいと私は思います。要は、目的が何か?で違ってくるのではないでしょうか。唇の柔軟性やウォームアップが目的なら、ただのばすよりも、いくらかのスラーの要素があったほうがより効果があるし、スケールをゆっくり練習する方が得られる物は多いです。スケールだけど、ブレスは一定に、と意識さえきちんとしていればロングトーンはあまり重要ではないのでは?と私は思っています。そのための基準としてスタンプやクラークのエチュードは効果的だと思います。
言わずと知れたアーバンです。日本の金管楽器奏者の殆どは、この教本のお世話になっているのではないでしょうか?それほど有名で優れた教本だと思います。
いまさら説明の必要はないと思いますが、感想を一言「最初にこれを真面目に練習しておけばもっと上手になれたかもね・・・」
だって、基礎練習きらいなんだもん。
私が一番最初に手にした教本です。初心者向けの教本としては非常に優れた内容だと思います。さらに、この教本の優れた部分として、他のパートにも同じ練習曲が収録されている点です。すこし馴れて来た段階で、他の楽器を吹く友達と同じ曲でアンサンブルが出来るようになっています。楽しみながら練習するという点では。良い方法です。
かなりの人がこの教本のお世話になったのでは?
ジャズトランペッター中川喜弘設計のマウスピース。ヤマハの16C4をベースにしているため、ほとんど16C4と同じ形状である。スロート(ボアと呼ぶ場合有り)とバックボアが独自設計となっている。
スロートNo.28(3.58ミリ)市販のヤマハ・BachはスロートNo.27(3.66ミリ)となっていて、この違いがバテ防止になるそうだが・・・私はあまりその効果を実感できませんでした。そもそも吹き方に問題あったのかな~
・大きいリム内径と中庸なカップにより、全音域で吹きやすい。
・本格的なシンフォニーオーケストラ奏者に向き、大音量。
カップ内径が17.00mmと大きく、深さも”C”なので結構深めです。バックだと1-1/2Cくらいですが、リム形状がかなり違うため、感触は全然違います。今のヤマハは全体的にリム形状がフラット気味ですが、どうも私はしっくりきません。もっと大きいサイズだとどうなるか試してみたいですが、あまり無駄遣いもしたくないので、いつになるか分かりません。
・明快な音色で大編成バンドやオーケストラに好適。
・Cトランペットとの相性が良く力強い演奏が可能。
11B4よりカップ内径が大きいが、感触・音色ともにほぼ11B4と同じ。微妙に11B4よりも大きいマウスピースが欲しい人用。
・やや浅いカップと中庸のリムで耐久力に富み、吹奏楽に最適。
・輝かしい音色で、D、E♭管、ピッコロトランペットにも好適。
小さい内径とフラットなリム形状でかなり小さく感じます。このくらいの小ささだと、私の場合、唇がカップに接触するのが分かります。それを回避する為に必要以上に引いたり、巻いたりすると音色が不自然になり持久力もかなり減少します。これが自分との「相性」なんでしょうね。
・カップが極めて浅く、スーパーハイノートが出しやすい。
・ビッグバンドのリードトランペッター向き。
この系統の極めて小さいマウスピースはどうも窮屈で吹けません。無理矢理吹こうとすると、不自然に口を作る為出る音は硬い音になりやすく、すぐに疲れてしまいます。
小さけりゃ良いってものでもないんだね。